センサーの応答性が良くなりました

 03, 2016 10:07
 計量機の走行モーターに古い型式のインバータ(25年以上前の物)が付いていました。この計量機は16個あるタンクから任意に設定した原料を指定したグラム数を数種類集めて来て、混合撹拌するという自動機でした。ところがこのところ計量機が指定したタンクを通り越してエラー停止する故障が頻発しています。そこで試みに手動で任意のタンクを指定して起動すると、停止位置がばらつきます。ともするとオーバーランします。モーターのカバーを外してブレーキを確認。ブレーキパッド隙間OK、ブレーキリレー接点焼き付き無し。動作確認OK、もうインバータ異常位しか考えられません。
 先方の会社にお願いし新しい物を購入して頂き、交換することにしました。この調子の悪いインバータ相当に古く大きなもので、最新の物と比べ5倍位の大きさが有りました。おまけに端子台の構成が全然違います。まず名称が共通の物もあれば、違っていたり、無い物もありました。既存の物は減速が2段使われていたし、モーター保護の回路がインバータに元々付いているものと、他に外付けのサーマルリレーが付けられていて、その接点出力がインバータに入力されていました。ところが新しいものはモーター保護の外部入力(THR)が有りません。
 とりあえず壊れているものを外さなければ前に進めないので、配線は後で考えるとして、配線を全部取り外してインバータを外しました。取り付け位置が全然違うのでネジ穴を空け直して取り付けたのです。
 現在のインバータは端子自体は昔の物と比較しても多い訳ではなく、小型化しているのですがその機能は旧型とは比較にならない程向上しています。こんな複雑な機能はいらないのではないかと思うほどです。プログラム項目も200以上有るのではないかと思うほどです。前述した外部入力(THR)もX1~X3で代用出来ました。(プログラム書き込みが必要)1つのX入力だけでもRSTやフリーランなど20種類くらい機能設定が選択できます。
 試行錯誤しながら配線プログラム完了。計量機の動作が格段に良くなりました。停止タイミングは応答性が向上、センサーの掛かり始めで停止するようになり終了です。要した時間は3時間弱掛かりました。
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